頭痛の原因

東洋医学では全て症状が内蔵の弱りから来ていると考え、その痛む部位によってどの経絡(ツボの道)の流れが悪いのかが分かります、肝木型は側頭部や頭頂部を中心とした痛みになります。脾土型(消化器系)は前頭部を中心とした痛みで、頭皮にブヨブヨとした浮腫みを伴ったり胃に食べ物の停滞があります。肺金型(呼吸器系)首肩に緊張があり、頭部全体に重い持続痛があります、また便秘を伴う事が多いです。腎水型は後頭部を中心とした痛みや重さ熱感と足の冷えが特徴で、ボーとするようなのぼせ感を伴います。
西洋医学的には脳の病気を除くと、大きく2つに分けられると思います。1つは偏頭痛、もう1つは緊張性頭痛です。偏頭痛はこめかみや目の奥に「ズキンズキン」と脈打つような頭痛です、血管が拡張することにより、この脈打つような痛みとなります、この頭痛は数時間から数日ぐらい続き、自然に消失します、痛みが強い時には吐き気がしたり頭痛によって光や音にも耐えられなくなることもあります。もう1つの緊張性頭痛は同じ姿勢を続けたり、首に負担をかけるような姿勢を続けるなど筋肉が緊張することにより、神経や血管を圧迫して、おきると一般的に言われておりますが、当院では頭痛の原因は第2頸椎の動きの悪さによる、筋肉や神経への負担が血管を拡張させたり血管の圧迫がおきるなど、血管内血流の異常により頭痛が発生していると考えています。歪んだ第2頸椎に対して、背骨をやさしく動かす事により、歪んだ2頸椎を正しい位置に戻すことにより血管や神経の流れを良くして頭痛を改善していきます。

当院が頭痛治療の際に大切にしていること

肝 脾 肺 腎の内蔵の弱りがあり、頭痛が発症しているために、その弱った内蔵に痛みのない気を流す鍼をします、頭痛の方はほとんど首や肩に緊張がありますので背骨にやさしい刺激を入れて第2頸椎の歪みを取るような整体をします。

患者様の声

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吹田市 F様

どのような症状でお悩みでしたか?
何か月に1回ぐらい全く仕事もできず、しばらく寝ていないといけないぐらいのかなりきつい頭痛が悩みの種でした。
当院の施術を受けてどのように症状が変化しましたか?
治療していただくようになってから頭痛は全く出なくなり、仕事を休むことが無くなり、本当に感謝しています。
担当者から
初めて来られた時は脈が速く浮いてパンパン打っている状態で疲れたり緊張することが長く続けば頭痛がすぐ起きるだろうと、予測がつく感じでした。首も張っていて第2頸椎の動きも悪かったです。治療していくと脈がおさまり首の緊張が緩むと頭痛の発症する回数も減ってきました、仕事で接客されることもあるので、緊張せずに楽しんで取り組んで頂きたいです。
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