子宮筋腫の西洋医学的 東洋医学的解説
2025/10/08
子宮筋腫の西洋医学的 東洋医学的解説
こんにちは吹田市の安藤鍼灸院です。*子宮筋腫の 西洋医学的な解説
● 概要
子宮の筋肉(子宮平滑筋)が増殖してできる良性の腫瘍です。
20〜50代の女性に多く、エストロゲン(女性ホルモン)との関係が深いとされています。
● 種類(できる場所による分類)
名称 位置 特徴
漿膜下筋腫 子宮の外側にできる 圧迫感・下腹部のふくらみ
筋層内筋腫 子宮の筋層の中にできる 生理痛・経血量の増加
粘膜下筋腫 子宮の内膜直下にできる 不正出血・貧血・不妊の原因になりやすい
● 主な症状
月経量が多い・経血が長く続く
月経痛・下腹部の張りや重さ
貧血(鉄欠乏性)
頻尿・便秘(圧迫による)
不妊・流産の原因になることも
● 原因
女性ホルモン(特にエストロゲン)により増大
遺伝的要因
生活習慣(肥満・ストレス・ホルモンバランスの乱れ)
● 治療
経過観察(症状が軽い場合)
薬物療法
ホルモン療法(GnRHアゴニスト、ピルなど)
鉄剤(貧血対策)
手術療法
筋腫核出術(子宮を残す)
子宮全摘術(閉経近い場合など)
子宮動脈塞栓術(UAE)
筋腫へ流れる血流を止めて縮小させる治療
*子宮筋腫の 東洋医学的な解説
東洋医学では、子宮筋腫は「瘀血(おけつ)」や「気滞(きたい)」による血の流れの停滞が中心にあると考えます。
また、冷えやストレス、月経不順などの体質が関与します。
● 主な原因・体質
瘀血(おけつ)タイプ
血が滞って流れが悪い
月経痛が強い、経血が暗く塊がある、下腹部にしこり感
気滞(きたい)タイプ
ストレスや感情の抑圧で気の流れが滞る
胸の張り・イライラ・月経不順
寒凝血瘀(かんぎょうけつお)タイプ
冷えによる血行障害
手足・下腹部が冷える、月経痛が刺すように痛む
痰湿(たんしつ)タイプ
代謝低下・湿気が溜まる
むくみ、体が重い、舌が白っぽい
🌼 東洋医学的な改善法
● 養生(セルフケア)
下腹部・腰・足を冷やさない
カイロや腹巻で温める
ストレスをためない・発散する
深呼吸・散歩・ヨガなどで気の巡りを改善
冷たい飲み物・甘い物・脂っこい物を控える
血流を滞らせる原因になります
温性・活血食材を摂る
しょうが、ねぎ、にんにく、黒豆、ナツメ、シナモン、山芋など
💫 有効なツボ(子宮筋腫の体質改善に)
ツボ名 位置 作用
関元(かんげん) おへそから下へ約3寸 体全体のエネルギーを補い、婦人科疾患全般に有効
気海(きかい) おへそから下へ1.5寸 気を巡らせ、生理不順や冷えに
三陰交(さんいんこう) 内くるぶしから上3寸、すね骨の後ろ 女性ホルモン調整・血流改善・冷え改善
血海(けっかい) 膝の内側、膝蓋骨の上縁から指3本上 瘀血を散らす・月経痛や子宮筋腫に
🪷 セルフケア方法
● 1. 温灸・温タオル法
関元・気海・三陰交に
→ 1回5〜10分温める(1日1〜2回)
下腹部がじんわり温まるくらいが目安。
● 2. 軽い運動
骨盤周囲の血流を促す
→ ウォーキング・骨盤回し体操・ストレッチ。
● 3. ツボ押し
三陰交・血海をゆっくり3〜5秒押し、5回繰り返す
→ 生理前や冷えを感じるときに効果的。
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