症状に合わせた適切な治療

痛くない鍼・熱くないお灸

治癒力を引き出す鍼治療

現代人は、常にストレスにさらされ、うつ、過敏性大腸炎、自律神経失調症など、体のどこかにこれと言って異常がないにもかかわらず病気になっておられる人がたくさんいらっしゃいます。
当鍼灸院では体全体を診て、本来人間が持っている治癒力を引き出し、自分自身の力で病気を回復させていく、根本からの治療をしております。
鍼治療に痛みはなく、お灸も熱くありません。
顔面神経麻痺、頭痛、腰痛等にお悩みの方はぜひ一度安藤鍼灸院へお越しくださいませ。

治療科目

顔面神経麻痺
気の流れを良くして、神経麻痺を改善する
頭痛治療
慢性的な頭痛・偏頭痛
腰痛治療
慢性腰痛・ギックリ腰
坐骨神経痛(足のしびれ)
腰や臀部の筋肉の慢性疲労
肩こり
首・肩こり・ストレートネックなど
不眠症
入眠障害・中途覚醒・熟眠障害など
冷え性
全身の血流が悪くなった
胸郭出口症候群
肩こり・腕や手のしびれ、冷え、だるさ
自律神経失調症
自律神経のバランスの崩れによる体調の不良
更年期障害
ホルモンバランスの崩れによる心身の不調
O脚x脚矯正
骨盤を矯正して下肢の状態をよくする

顔面神経麻痺とは

顔面神経麻痺は、顔面神経に問題が起こることで、表情筋が動かなくなってしまう状態を指します。顔面神経とは、脳から側頭部、耳の下を通って、眼輪筋や頬筋などの顔面それぞれの筋肉に繋がっている神経のことです。

顔面神経は、表情筋を動かして表情を作ったり、まぶたや口を開閉させたりする役割を担っています。唾液や涙の分泌を促す役割もあります。顔面神経に異常が起こると、脳からの信号が表情筋に届かず、顔面神経麻痺が起こります。

顔面神経麻痺の症状は?

顔面神経麻痺になると、次のような症状が現れます。

  • 顔が歪む
  • 目を閉じにくい、目を閉じられない
  • 口角が上がらない
  • 水や食事が口からこぼれてしまう

表情筋は、数十個に細かく分かれています。複数ある表情筋にそれぞれ神経が張り巡らされているため、顔面神経麻痺の症状は目や口など、様々な部位に起こります。

顔を通っている神経は顔面神経だけではありません。味を感じる神経、涙や唾液を出すように指示を出す神経、大きな音から耳を守ための反射を起こす神経など、複数の神経が、顔面神経と同じところを通っています。顔面神経に異常が起こると、これらの神経にも麻痺が及ぶことがあります。このため目に見える症状だけでなく、味覚障害、聴覚障害といった、目に見えない症状も多くみられます。

顔面神経麻痺は突然発症するケースが大半ですが、徐々に症状が進行するケースもあります。少しでも症状が疑われたら治療を受けましょう。

顔面神経麻痺の原因は?

〇ウイルス感染
顔面神経麻痺の原因の中で、多くを占めているのがウイルス感染によるものです。気が付いたら顔が歪み、治らないといったように、突然顔面の麻痺が起こります。ウイルスが原因の顔面神経麻痺は「末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺)」と呼ばれます。体調を崩していたり、疲れが溜まっていたりで免疫が低下していると、ウイルスが活性化して神経が炎症し、麻痺を起こします。

〇脳の血管障害
ウイルス感染以外では、脳卒中や脳出血のような脳の血管障害が原因で、急に顔面が麻痺してしまうこともあります。脳の血管障害で起こる顔面神経麻痺は、「中枢性顔面神経麻痺」と呼ばれます。脳卒中の場合、顔面の麻痺以外にも呂律が回らなくなる、頭痛がする、意識障害が出る、手足が麻痺するなどの症状もあわせて発症します。

〇骨折や外傷
側頭骨を骨折した場合や、顔面に深い傷を負った場合、顔面神経が損傷を受けてしまう可能性があります。損傷が原因で、脳からの信号が上手く伝わらなくなり、麻痺が引き起こされます。

顔面神経麻痺の治療法

ウイルスが原因で起こる末梢性顔面神経麻痺は、耳鼻咽喉科で治療します。耳鼻咽喉科では、ステロイド治療と抗ウイルス剤の投与が行われます。ステロイド治療と抗ウイルス剤の投与により、表情筋の状態は元に戻ります。しかし、稀に表情筋の動きが十分に戻らず、後遺症が残ることがあります。リハビリテーションにより、後遺症の症状を軽減できる可能性があります。

脳の血管障害が原因で起こる中枢性顔面神経麻痺は、一度発症すると神経の回復を見込めないことが多いです。それでも、早めに形成外科を受診することで、神経同士を繋げるなどの治療により、筋肉の動きを取り戻すことが可能です。

徐々に麻痺が進行する場合は、麻痺した表情筋に代わって別の筋肉を利用して回復を図る「動的再建術」、筋膜を移植して、その筋膜で顔面の組織を引っ張って矯正する「静的再建術」による治療を受けます。

顔面神経麻痺は発症後、すぐに治療を受けることで改善できます。治療が遅れると、筋肉が衰えてしまい、表情筋の動きを十分に取り戻すことが困難です。その場合も複雑な治療により、自然な表情を作ることができるような処置は施されますが、顔面の麻痺に気づいたら、できる限り早めに治療を受けましょう。

顔面神経麻痺には鍼治療も有効です

顔面神経麻痺は鍼治療でも改善できます。

東洋医学的には、顔面神経麻痺は気の流れが悪くなることが原因で起こると言われています。気の流れが悪くなることにより表情筋が緩み、顔面に麻痺が起こります。体が健康な時であれば発症しません。内臓が弱っている時や、精神的なストレスが続いている時に発症する可能性が高くなります。

一般的な鍼治療は、週に1~2回、鍼による治療をします。顔面へ鍼を刺すことにより血流を良くし、壊れた組織の修復を促す治療です。また、全身に鍼治療を施すことで、免疫力を回復する効果もあります。

当院では、弱った患部をいたわるような優しい鍼治療の施術をしています。弱った筋肉に力をつけ、内臓を元気にするような痛みのない鍼で、気の流れを良くします。

顔面神経麻痺を発症している人の多くは、共通して耳の下に痛みを感じたと言っています。耳の下の奥には「膝神経節(しつしんけいせつ)」があり、この膝神経節が腫れ、断裂してしまうことによる痛みです。膝神経節の腫れや断裂は、首にある頸椎の動きの悪さと関係があると、当院では考えております。このことから、歪んだ頸椎を優しく刺激する整体で、歪みを正す施術も行っています。

当院に来院された患者様の中には、鍼治療で顔面神経麻痺が改善された方がいらっしゃいます。顔面神経麻痺でお悩みの方は、大阪府吹田市付近にございます当院にお越しください。

【電話】06-6330-0001
【住所】大阪府吹田市岸部北2-7-26
【駐車場:1台】 吹田市岸部北2丁目7番20号

午前 09:00~12:00
午後 03:00~08:00
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