喉の違和感(ストレス玉)について
2025/10/24
喉の違和感(ストレス玉)について
こんにちは吹田市の安藤鍼灸院です。今日は喉の違和感(ストレス玉)について西洋医学的にと東洋医学的に解説しています、女性に多い印象ですがもちろん男性にもみられます。
西洋医学的な見方
喉の違和感は、「異物感」「つかえ感」「ヒリヒリ」「イガイガ」「締めつけ感」 など、原因によって感じ方が異なります。主な原因は次のように分類されます。
① 炎症性
急性咽頭炎・扁桃炎・喉頭炎
風邪やウイルス、細菌感染によって粘膜が腫れ、痛みや違和感を起こします。
アレルギー性鼻炎・後鼻漏(こうびろう)
鼻水が喉に垂れることで、常に異物感や痰の絡みを感じます。
② 胃や食道からの影響
逆流性食道炎(GERD)
胃酸が喉や食道に逆流して、ヒリヒリ・イガイガ・つかえ感を起こします。
食道裂孔ヘルニア なども同様の症状を起こします。
③ 筋肉や自律神経の影響
咽喉頭異常感症(ヒステリー球)
ストレスや緊張で、喉の筋肉(特に甲状軟骨のまわり)がこわばり、「何か詰まったような感じ」を生じます。
※実際に異物があるわけではなく、自律神経のバランスが関係します。
④ その他
乾燥(エアコン・季節の乾燥)
声の使いすぎ、喫煙
甲状腺の腫れ、頸部のしこり など
🌿 東洋医学的な見方
東洋医学では、喉の違和感は単に喉の病ではなく、全身の「気」「血」「津液(水分)」の乱れと関係すると考えます。
主な原因タイプ
① 「肝気鬱結(かんきうっけつ)」タイプ
ストレス・緊張・怒りをため込みやすい人
喉に「梅の種がつかえたような感じ」がする(「梅核気(ばいかくき)」と呼ぶ)
胸や脇が張る・ため息が多い
→ 精神的ストレスで「気」の流れが停滞するタイプ。
有効なツボ:
内関(ないかん)…手首内側2寸、心を落ち着ける
合谷(ごうこく)…手の甲、人差し指と親指の間のくぼみ
太衝(たいしょう)…足の甲、親指と人差し指の間のくぼみ
② 「痰湿(たんしつ)」タイプ
痰がからむ・のどがベタつく・胸がつかえる
胃の働きが弱い、油っぽい物をよく食べる人
→ 体内の「水」が滞って痰としてのどに集まるタイプ。
有効なツボ:
天突(てんとつ)…鎖骨の間のくぼみ
豊隆(ほうりゅう)…すねの外側、膝と足首の中間
中脘(ちゅうかん)…みぞおちとおへその中間点
③ 「肺陰虚(はいいんきょ)」タイプ
乾燥によるのどのイガイガ、声のかすれ、空咳
夜に悪化しやすい
→ 肺の潤い不足による「乾燥タイプ」。
有効なツボ:
尺沢(しゃくたく)…肘の内側のしわ、親指寄り
太淵(たいえん)…手首の内側、親指側のくぼみ
列缺(れっけつ)…手首の親指側の少し上、乾燥改善に良い
🌸 養生法(セルフケア)
ストレスをためず、深呼吸や軽い運動で「気」をめぐらせる
温かいお茶(はちみつ入りの白湯など)で喉を潤す
エアコンの風を直接あてない、加湿をする
食事は刺激物や油っこいものを控える、などです。
急に寒くなってきたので、体調管理にはご注意ください。
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