春とはまた違う秋の花粉症
2025/11/02
春とはまた違う秋の花粉症
こんにちは吹田市の安藤鍼灸院です。
秋の花粉症について解説しています。
西洋医学的な解説
● 原因
秋の花粉症は主に次の植物が原因です:
ブタクサ
ヨモギ
カナムグラ
イネ科の雑草(ススキなど)
これらの花粉が鼻や目の粘膜に付着し、免疫システムが過剰反応してアレルギー反応を起こします。
● 主な症状
くしゃみ・鼻水・鼻づまり
目のかゆみ・充血
のどや耳のかゆみ
だるさ・集中力の低下
● 西洋医学的な対処
抗ヒスタミン薬:くしゃみ・鼻水・かゆみを抑える
ステロイド点鼻薬:炎症や鼻づまりを軽減
アレルゲン免疫療法:体を少しずつ花粉に慣らす
マスク・花粉除去:外出時の物理的ブロックが有効
🍁 東洋医学的な解説
● 原因の捉え方
東洋医学では秋は「燥(そう)」=乾燥の季節であり、肺の働きが弱まりやすいとされます。
肺は「鼻」と関係が深く、肺の気が乱れると鼻水・くしゃみ・皮膚の乾燥などが起こります。
加えて、花粉症は次のように分類されます:
東洋医学的タイプ 主な特徴 原因
肺気虚(はいききょ) 風邪をひきやすい、鼻水が透明でサラサラ 肺の防衛力が弱い
脾虚湿盛(ひきょしつじょう) 鼻づまり・粘りのある鼻水・倦怠感 消化器の働き低下で湿がたまる
肝鬱化火(かんうつかか) 目のかゆみ・頭痛・イライラ ストレスで肝の気が滞る
風寒・風熱 外からの邪気(風)が侵入 季節の変化に体が順応できない
💆 有効なツボ
ツボ名 位置 効果
迎香(げいこう) 鼻の両脇、小鼻のすぐ外側 鼻づまり・鼻水の改善
印堂(いんどう) 眉間の中央 鼻づまり・頭重感・リラックス
合谷(ごうこく) 手の甲、人差し指と親指の骨の合わさる所 免疫調整・アレルギー全般
風池(ふうち) 後頭部、髪の生え際で首の筋の外側のくぼみ 頭痛・目のかゆみ・風邪予防
足三里(あしさんり) ひざ下外側、脛骨の外縁に沿ったくぼみ 体力回復・免疫力強化
列缺(れっけつ) 手首の親指側、手首のしわから1.5寸上 肺の気を整え、鼻・のどの不調に有効
🏠 自宅でできるセルフケア
温かい飲み物で肺を潤す
白湯・はちみつ湯・梨・れんこん茶・生姜湯など。
冷たい飲み物や乳製品を摂りすぎると「湿」がたまり悪化しやすいです。
部屋の加湿と空気の清浄
加湿器や濡れタオルを活用し、乾燥による鼻粘膜の防御低下を防ぎます。
夜は早めに寝る
「肺」は夜に修復される臓腑。22時〜23時には休むのが理想。
鼻まわりの温湿布
蒸しタオルを鼻や頬にあてて血流を促進し、鼻づまりをやわらげます。
軽い運動・深呼吸
肺を開き、「気」の巡りを整える。朝の深呼吸や軽いストレッチがおすすめ。
🌿まとめ
観点 主要な原因 主な対策
西洋医学 花粉による免疫反応 薬物・花粉除去
東洋医学 肺の弱り・燥・湿・ストレス ツボ・温め・気の調整
春の花粉症は段々温かくなって肺や肝が弱くなることで発症しますが、秋の花粉症は乾燥により肺や大腸が弱り発症します、身体を温めて
乾燥に気を付けてお過ごしください。
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