なかなか改善しにくい下肢のむくみ
2026/04/09
なかなか改善しにくい下肢のむくみ
こんにちは吹田市の安藤鍼灸院です。女性や高齢者に多い下肢のむくみについて解説しています、身体の
水の流れが良くなると、症状も改善しやすい様に思います、参考にしてください。
■ 西洋医学的な解説
● むくみの正体
むくみは、血液中の水分が血管の外(皮下組織)に漏れ出て溜まる状態です。
● 主な原因
静脈還流の低下
長時間の立ち仕事・座りっぱなし
ふくらはぎの筋ポンプ低下
リンパの流れの滞り
運動不足
手術後や炎症
塩分過多
体内に水分を溜め込む
ホルモンバランス
女性の月経前・更年期
疾患が関係する場合
心不全、腎臓病、肝臓病
片足だけ強く腫れる場合は血栓も注意
👉 特徴
夕方に悪化・朝は軽い → 生理的むくみが多い
■ 東洋医学的な解説
東洋医学ではむくみは「水の代謝異常」と考えます。
● 関係する臓腑
① 脾(ひ)
水分の運搬役
弱ると → 水が溜まる(むくみ・だるさ)
② 腎(じん)
水分調整の根本
弱ると → 下半身のむくみ・冷え
③ 肺(はい)
水の巡りを助ける
弱ると → 全身の水滞
👉 東洋医学的タイプ
脾虚タイプ:だるい・食欲低下・むくみ
腎虚タイプ:冷え・足のむくみ・夜間頻尿
水滞タイプ:重だるい・雨の日に悪化
■ 有効なツボ
● ① 三陰交(さんいんこう)
内くるぶしから指4本上、骨の後ろ
👉 効果
・むくみ改善
・冷え改善
・ホルモンバランス調整
👉 押し方
3〜5秒ゆっくり押して離す ×10回
● ② 陰陵泉(いんりょうせん)
膝の内側、骨の下のくぼみ
👉 効果
・余分な水分排出(利水作用)
・むくみの代表ツボ
● ③ 足三里(あしさんり)
膝のお皿の下から指4本下、外側
👉 効果
・胃腸機能UP(脾を助ける)
・全身の巡り改善
● ④ 湧泉(ゆうせん)
足の裏、指を曲げた時にできるくぼみ
👉 効果
・腎を補う
・足の疲れ・むくみ
● ⑤ 承山(しょうざん)
ふくらはぎの真ん中(筋肉が盛り上がる所)
👉 効果
・血流改善
・ふくらはぎポンプ活性化
■ セルフケア(かなり重要)
● ① ふくらはぎ運動
かかと上げ下げ(20〜30回 ×2〜3セット)
👉 「第二の心臓」を動かす
● ② 足を上げる
寝る時にクッションで10〜15cm上げる
👉 静脈還流を促進
● ③ 入浴
38〜40℃で10〜15分
👉 血流・リンパ促進
● ④ 水分は適度に取る
控えすぎNG(逆に溜め込む)
● ⑤ 塩分を控える
加工食品・外食は注意
● ⑥ マッサージ
足首 → ふくらはぎ → 膝裏へ流す
👉 ポイント
・下から上へ
・軽く圧をかける
■ 注意が必要なむくみ
以下の場合は医療機関へ
片足だけ強く腫れる
急に悪化
息切れ・胸苦しさを伴う
押すと戻りにくい(高度浮腫)
■ まとめ
西洋医学:血流・リンパ・塩分・疾患が関与
東洋医学:「脾・腎・水滞」が中心
改善のカギは
👉 ふくらはぎ+水分代謝の改善
#東洋医学
#セルフケア東洋医学のツボ
#下肢のむくみ
#リンパの流れ






